雪融けてみな起き出すコロ、さあ遅れないように!!

朝は曇り空の長岡、これからまた雪だとか?三寒四温で春が近づいているのはまちがいないのだが、何でもありの冬はいつまでなのかなあ。春の兆しを感じる前の家の桜の蕾はまだ固いようだが、さて開花はいつごろかなあ。
雪はずいぶんと融けました、たがまだ地面が乾くまでは時間がかかりそう、しかしおかしな天気が続いた今年の冬でしたが自然はすごいですね。
そういえば、あれっアベノミクスの花は?
こっちはサクサクとさんざん言われているんだけど、どうなったの?
大将は咲きましたっていってるんだけど、自分の周りだけを咲かせてももらってもねえ、もっとしっかりと見てよ。なんだって、他に目が行ってるから焦点が合わないって?それってまういんじゃないの、男は自分の言ったことに責任をとってよね。

さて、GPIFの運用損失が取り沙汰されているという。GPIFとは年金積立金管理運用独立行政法人といい、厚生年金保険法(昭和29年法律第115号)及び国民年金法(昭和34年法律第141号)の規定に基づき厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金保険事業及び国民年金事業の運営の安定に資することを目的として設立された法人組織です。
昨年は株価がすこし戻した時には収益が戻ったものの、16年に入り株価が下落しており、大手証券会社によれば今期は10兆円程度の損失が出ると予想されている。
今の政権はGPIFの運用を従来の国債中心から、株式比率を高めるなどのポートフォリオ変更を強行した、当然のことだが損失が出れば責任を問われるはずだが、どうだろうか。参議院選挙があるからねえ、通常だと影響がおおきいんだろうが、どうするのだろうか? 何となくこの政権は問題がでると先送りすることがあるように感じているが、そんなことがあってはいけないと思うし、私たちはあらゆる媒体から得られる情報を見て真実を見極めていく必要があるのではないかと思う。
しかし、この株投資する方式はねえ、バクチみたいなもんで儲かるときもあるだろうが、国債などよりもリスクが大きすぎる。ようするに破たんリスクがあるのでGPIFのリスク資産運用は止めるべきだろう。
しかしここにきて、「GPIFのポートフォリオ変更に伴い運用損失が出た場合、支払い(年金給付)に影響する」なんていったのがいるけど、それが現実の事となれば、責任を求める声だけでなく、全国で訴訟も起きてくるだろう。
やはり金に不自由を感じた人達でないというのが問題だね。
消費税を上げられて、商品の値段も軒並み値上げ状態、医療費も上がっているようで、逆に年金は目減りしているようなんだよね、だから年間トータルで見ると税率アップと値上がりの影響はでており、これでどう生活していって良いのか、毎日悩んでいるのは私だけではないだろう。

そして、政府のアキレス腱は、本件質的量的緩和(QQE)の実質が財政ファイナンスであることで、これは最終的な国債市場の買手が中央銀行である日銀の手に委ねられていることは、やがて破たんの危機が必ず訪れることを意味する。日銀と云うエンジンが止まれば、国債と株式が連動することなく、同時に困難な状況に追い込まれる可能性が高い。 これは大変なことだと想起させたのがマイナス金利だろう。
株式は売られ、円が買われ、安定資産として国債が買われた。
GPIFのポートフォリオ変更で株式市場での運用枠は30兆円ほどと見られているが、そこで仮に10兆円のロスが出れば、GPIFは説明として今後株価が下がらないということを保証するほかない。もし今後、株式の下落が進めば、官製相場として買い向かう余力すら失われる。一方、売るほうは目いっぱいデリバティブを駆使して売りたたきに出る。

そういえば、隣国の中国市場は、政府が介入したのだが、ずるずると下げ続けた。それは過剰信用リスクが立証できなかったからだと言われ、それと同じことが日本の官製相場にも言える。
今後の日銀の金融政策どうするんだろうか。
失敗を認めない日本銀行がとりうる政策によると、ひとつは為替が円高に振れるたびに、マイナス金利を少しずつ深くしていくというもの。もうひとつは、失敗を認めることができないので、糊塗するためにもっと大胆な資産購入策に踏み込むこと。と伝えている。
たとえば、ETFを桁違いのスケールで買うとか、銀行の貸出債権を買いとるとか、不動産に投資していくといったことだそうで、本来は民間企業が担うリアルな経済の現場に踏み込んでいくということのようです。

しかしそうはいっても新聞やテレビなどを見てもさっぱりわからん、あの米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐる代執行訴訟の「和解」といいながら、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した沖縄県の翁長雄志知事の処分に対する地方自治法に基づく是正を同日中に行う方針を固めたという。
http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070018-n1.html
原発の安全性についても同じである、すでにメルトスルーして燃料はどこに行ったやら、地中深く潜り込んでしまったのか放射能線量は少なくなったというのだが、地下水を通してより広範囲に拡散している可能性もある訳なんだが、リスクはまったくいわない。

この国は、太平洋戦争下、ミッドウェーの海戦で航空母艦が全部沈められているのに、勝っているといい続けていた。いわゆる「大本営発表」である。
今の時代、まさかこれと同じ事になっていないと思いたいが、ネット情報と比較するとザンネンだが右にならえのような気がしてならない。
「気がついたら99%の国民だけが崖っぷちに立たされていたということになりはしないだろうか。」
みんな冬眠から覚めるときです、今こそ、その平和ぼけから目覚めるときと思いますけどね。