昨日の情報では今日の朝からシベリア寒気団が本州へ南下してくるといっていたが、今のところはまだそれほど冷えてきていない。今朝外に出てふと見たら、我が家にも春が、庭先の水仙？の芽がふくらんでいて、寒椿が咲いてました。しかし昨日の午後から沖縄を経由して前線を伴う低気圧が東進して、関東南岸で発達しているようだ、これにより寒気がやってくるというのだが、せっかく春らしい天気が続いてきたというのに、まさか猛吹雪なんて事は無いと思うけど、いい加減に勘弁してほしいものです。
さて、びっくり情報がありました、2月18日、BBCニュースは、現人類であるホモ・サピエンス（ラテン語の賢い人間）が、通説より数万年も早い時期にユーラシア大陸に到達し、ネアンデルタール人と異種交配（性交渉）していたと報道した。
英国科学誌『ネイチャー』に掲載された研究論文の共同執筆者で、ドイツ・マックス・プランク進化人類学研究所のセルジ・カステラーノ氏は、「ホモ・サピエンスが通説より約3万5000年も早いおよそ10万年前に、東アフリカを離れ、中東以北のエリアに生存していたことを示す最初でかつ最古の遺伝学的証拠になる」と語った。
これは「人類大移動」のルーツを塗り換える大発見である、カステラーノ氏は、ロシアとモンゴルの国境沿い、シベリア南部のアルタイ山脈の洞窟で発見されたネアンデルタール人女性のゲノム（21番染色体）をDNA解析したところ、ホモ・サピエンスのDNA配列の痕跡を確認。この女性は、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人との異種交配（性交渉）によって産まれた女性であり、ホモ・サピエンスのDNAがネアンデルタール人に受け継がれた紛れもない事実を裏づけている。
今まで、分子遺伝学の発展により、現生人類の全ての女性は、15±5万年前の mtDNA Eve と呼ばれる共通女系祖先を保有していることが分かってきました。同じように全ての男性は、15±5万年前の Y-DNA Adam と呼ばれる共通男系祖先を保有しています。
今から135,000年前～90,000年前のアフリカで起きた大干ばつで、人類は数千人にまで減少し、絶滅の危機を迎えます。辛うじて生き残った Y-DNA Adam の一族は、中央アフリカの森を去り、エチオピアのトゥルカナ湖(Lake Turkana)湖畔で mtDNA Eve の一族と出会います。結果的に、その子孫以外は全て滅亡しますから、この出会いが現生人類の運命を決める重大な出来事になりました。
75,000年前～70,000年前には、インドネシアのトバ火山が大噴火を起こし、人類に更なる試練を与えます。大気中に舞い上がった大量の火山灰が日光を遮り、地球の北半球は急激に寒冷化します。その寒冷化が最終氷期に繋がり、ネアンデールタール人と現生人類以外のヒト亜族は絶滅してしまいます。
狩猟民族の Y-DNA Adam と漁猟採集民族の mtDNA Eve の子孫は、多様性を発揮しました。今から約65,000年前、エチオピアを起点に森や草原が復活したアフリカ大陸へ再び進出して行きます。これが現生人類の移動と拡散の始まりです。
＜以上はTENKUUWEB人類の移動ルート を転載＞
これについてはこの前 ヒトはどこからきて、どこに向かうのだろう？ という記事を書き込んだが、これの参考記事で こ、これは！？ロシアでドイツ軍の秘密結社のブリーフケースと奇妙な形状の頭蓋骨が発見される。宇宙人的な何かなのか？ という記事のリンクを付けてあります。
何となく私たち人類の進化には特別な力がはたらいた時があったのではないかと思ってしまう。
また、実はこのネアンデルタール人由来のTLR1とTLR6、TLR10遺伝子を最も多く持つのが日本人であることがわかっている。どの集団よりも高く、約51％が持っていたといいます。
＜参考：TLR(Toll Like Receptor)は細胞の表面にニョキニョキと生えているタンパク質。免疫で非常に重要な役割を果たす。体を外敵から守るには、まず外敵の侵入を関知しなくてはならない。この防犯センサーの役割を担うのがTLRというタンパク質なのだ。体内に侵入した細菌や菌類、寄生虫の一部がこのTLRにくっつくとセンサーが作動し、外敵をやっつける細胞が集まったりと、さまざまな免疫システムが動く仕組みだ。＞
もしかして日本人は免疫力が高いと言うこと？そうなるとこれから盛んになる花粉症の最大の要因にTLR1とTLR6、TLR10が直接関与してくれないのかなあ？まだ眠っているのかなあ？それならば、起こしてみようか。
はて、モーニングバードみましたか、首相の家庭教師をしたという人がでていたけど、何か必死に与党はがんばっているし、誤解ですばかり言っていたように感じるんだけど、テレビにウツされたくない資料のことを言ったとかなんだとか、いったいどうして？
私見ではあるが、今の日本、都合の悪いものは見せないようにしたいと思っているように感じました。国民の目にも当然だが、あの人達の目にもとまらないようにしているような、何か国会はすでにとんでもないことになっていると言うことを感じた。