全世界注目の今の日本

さて、時速20kmの台風11号だが、四国に上陸後日本海に向けて列島を横断中だという、新潟県への影響は皆無ではないが、今の所それほどの影響があるわけではない、今朝も夜中にポツポツと降ったが、まとまったものではなく明るくなるにつれて空も明るくなってきた。今後日本海に出てからは台風の東側にあたることになり、この週末は雨風の影響を受けるのは間違いないだろう。しかし、今年はすでに11号、次に12号が後ろに控えている状態、いったい今年ははどんな夏になるのだろうか。

そんな荒れ模様の今だが、昨日の国会はちょっと拍子抜けだった、あるところからの情報では与党内でクーデターが・・・なんて話もあったが、何事もなく圧倒的多数の独裁政治の結果として安保法案が衆院を通ってしまった。方法としては不信任などで時間稼ぎもできたはずなのだが、野党はこの策を使わなかった。結果として野党内のまとまりがまだまだと言うことだったのだろうか。

参院でも簡単に審議は進まないとは思うが、与党は相変わらずであろうし、結果としては本心を明かさないままに時間切れで法案が成立というパターンになるのではないだろうか。しかし連日の国会周辺の集会の人手を見ると、何かとんでもないことが起きるような、そんな気もする。

民主主義だと思っていた日本だが、そんな国民の多くが疑問視しているというのがわかっているのに無視している今の政界、いったいこれでいいと思っているのだろうか。
官僚も議員も税金でくっているわけである、大企業だけの税金だけではないだろうが、何か勘違いしている輩がいるようで、戦後70年たっておかしな事になってきてしまった。

しかし支持率が低下しつつある今、日本農業新聞7月14日(火)13時0分配信の資料だが、何と内閣支持率が 36% だったそうだ、不支持は61%で、不支持が支持を20ポイント以上も上回ったというのだ。安倍内閣の農政を「評価しない」「どちらかといえば評価しない」は合わせて75%に達し、政権の農業政策に対する不満が強まっている。また安保関連法案に対しても反対が6割を超えていたという。
<chateaux1000さんのライブもご参考にどうぞ>

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」でもけっこう厳しく伝えています。
<ここから>>>>
安保法案が衆院通過=今国会成立確実?首相「国民理解に努力」、野党採決加わらず
自民党の終わりの始まり
馬鹿のカベ(バカノアベ)に守られる官邸の怪人戦争産業政治
国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
IWJチャンネル5 
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
(ずっと戦争法案反対はつづく。上記チャンネルをチェックしておいてほしい。)
非常に今日はショックな一日だった。
以下、
記事1<集団的自衛権という用語は、集団的戦争権と言い換えたほうがいい>
記事2<内閣不信任案を提出しなかった民主と総務大臣ポスト密約の<トロイの木馬>維新を許すな>
記事3<2015年7月16日クーデターが成立した。憲法が停止した>
を書いた。
http://archive.mag2.com/0000154606/20150717002450000.html
<<<<ここまで>

しかし、いろんな方が言っています、首相でさえ安保関連法案は国民の理解が進んでいないと認めながらも成立に突き進む、これでは国民の支持は下がるのは当然だろう、そこでまただしてきたのが、整備費が2520億円に膨れて批判が強い新国立競技場の建設計画見直しへかじを切ったということか。

漫画家のやくみつる氏のコメント 政権は安全保障関連法案で国民に負い目があるから、反対意見がある新国立競技場の建設計画では国民に譲歩し、譲りたくない関連法案は進めると判断したのではないか。2つをてんびんに掛けてどうするんだと憤りを感じる。これまでの計画については、資材高騰と言うが、当初計画より1000億円近くも上がるなんて、税金を払う国民はたまったものではない。
http://www.nikkansports.com/general/news/1507905.html

鳥越俊太郎氏は「岸信介の孫の手によって法案が衆院を通過した。集団的自衛権は自衛隊員のリスクが増すとか増さないと国会では議論になっているが、そういう問題ではない。今世紀のほとんどの戦争はアメリカが仕掛けたものである。アメリカと戦っているのは誰か」。とつぶやいている。

BBCNewsJapan?@bbcnewsjapan
→「山口教授『安倍氏は立法で改憲しようとしている。これは憲法の否定です。日本の戦後において自由民主主義は、最も深刻な危機に直面していると言わざるを得ません』。
日本の若者は普段、無気力で政治に無関心だとみなされがちですが、それが急に目を覚ましたようです」→

米軍と自衛隊の共同作戦である「マヤザクラ」では中国軍が若狭湾に上陸する事を前提としている。当然若狭湾にある原発群は全て全電源喪失によってメルトダウンする事も承知である。米軍と自衛隊はこれによって住民が被害を受けても感知しない。あくまで軍事組織をどう守るかに焦点が当てられている。

古賀茂明@フォーラム4?@kogashigeaki12月10日
恐怖の3点セット
1米国に言われて敵でもない国と戦争する集団的自衛権
2戦争に行く決定を少人数の閣僚だけで決めるNSC
3どんな情報、議論で決まったか隠せる特定秘密保護法
政治家と官僚の責任追及ができない=安心して戦争の決定ができる
侵害されるのは知る権利だけ?いや、国民の命もだ

「自民党議員は『保守』ではなく『ネトウヨ』」安保法案・小林よしのり氏に聞く
政府があの法案を通したい理由は、「夏までにこの法案を通す」ってアメリカに約束したからです。あの法案を一番正確に言い表す言葉は「従米法案」。
http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3381/

やれやれ、こんな茨の道をどうやって乗り越えていくつもりなんだろうか。
ここまで国民の声を無視してもやらなければならない理由、野党はどうしてそこんところ突かないのか、おかしな国ではないですか。

今回の法案については一番の問題は小沢さんが指摘しています。
今回の法案が成立すれば、限定的といいつつも、集団的自衛権の行使が可能となります。しかしながら、国会審議の過程で、何らの歯止めのないことが明らかになりました。つまり、日本が攻撃されているといないとにかかわらず、時の政府の判断で全く無原則のままに海外へ派兵できるということになってしまいます。
小沢さんの談話はこちらで読めますのでどうぞ。
<安全保障関連法案の衆議院通過を受けて(談話)>

「ついに『国民の敵』のプラカードが掲がる!」7月15日発のロイター通信より。
http://uk.mobile.reuters.com/article/idUKKCN0PP02G20150715?irpc=932 …

安保関連法案に反対するママの会
https://www.facebook.com/mothers.no.war

一時でもいいから良いイメージを頭に描きましょう。

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