新しい段階が始まったのではないか

今日は敬老の日である、朝日新聞デジタルによれば、『65歳以上の高齢者は3384万人で総人口に占める割合は26・7%と、いずれも過去最高』とのこと。(総務省発表)。高齢者の人口推計(15日現在)で、80歳以上は1002万人(総人口の7・9%)と初めて1千万人を超えた。女性は10人に1人が80歳以上になるそうだ。昭和23年生まれの私も高齢者の部類に入っているわけだが、気持ちは何とかそこから抜けたいのだが、体は正直です、あちこちおかしくなってきて若い頃と比べるとお医者さんに行く機会が増えたことは確かです。今頃になって何とか体質改善を願ってがんばっているんだが、これって無駄なことか、いやいやそんなことはあるまい。人って自分の体の中に復活能力があるんだと聞いたことがあった、今より劣化しないようにだけでもいいからすこしは体を動かしてがんばりたいですね。

けれども、先日来の国会の安保法案の時には深夜までのラジオやネット情報の閲覧では、やはりきつかったようで、昨日は朝から何かおかしいなあ?
ふとあごの下に指を当ててみたら「リンパ節が腫れているのかなあ?」「風邪かあ??」というわけで、風邪薬を飲んで昼食後2時間ほど横になっていた、おかげさんでリンパ節の腫れみたいのはなくなったが、まだまだ、夕食をとって早めに寝たんだが、今朝は普段と同じかなあ。しかし今朝になってもあの法案成立を思い出すと頭にくる。
特にあの委員会はなんだ、与党はいずれにしろ数の差で成立するのは時間の問題だとわかっていたはずだし、丁寧に国民にわかるように運営する必要があっただろうに、「よほど急いでいたのか、国民の目に触れさせたくない問題があったのか、それとも自分達の休みの計画第一のためか」最後の採決までを見届けましたが、「委員会の採決はルールも規制も無視した与党政府の力づくで強引なやり方はまるで暴力団そのもの」、審議の開始の挨拶もなく、総括質疑もなく公聴会の説明もなく、多数決の説明もなくただ与党政府の横暴だけで終わってしまった委員会の成立、委員会の議事録もないというし、もう驕れる平家と同じだろう。これで本当に政府はいいと思っているんだろうか。

結果的に見て、うそとすり替えばかりの与党の強行採決だったと思うのだが、これを多くの国民が視聴したはず、特に相撲中継を別チャンネルにしたのであの山本太郎氏の暴露討議を聞いた人も多かっただろうに、それなのに圧倒的に「おかしい」との意見が占めていたネットだが、今朝の新聞では、それでも内閣支持率が35%、安保法賛成30%(朝日新聞)とか、どういう調べ方をしているか知らないが信じられません。
いずれにしろ、与党は今後、実施をしていくうえで法的安定性がない法律がどのような結末を迎えるか、国民に大きなつけが来ることだけは勘弁してほしい。

今回の戦争法案と言われる安保法案については反対運動が9月19日未明まで展開され、ほぼ毎日のように国会周辺に数万人が結集し、8月30日には国会周辺に12万人、そして全国一千箇所以上でデモや集会が立ち上がっている。与党は少数だと言っているが、これこそ驕りだと思う、これまでも政党が政策的に呼びかけ、市民がそれに呼応するかたちはあった、今回は全国規模で市民が自発的に行動し、それに野党が応じていくという新しい大衆運動となっている。これが、さて首相がいうように時間がたてば熱が冷めるのだろうか、決して一過性の熱狂ではなく、市民ひとりひとりが立ち上がった結果ではないかと思うのだが。しかし、デモの権利があるはずなのに、勝手に過剰警備をしている機動隊が不当な公務執行妨害執行により十数名が引きずられて連行される姿を多くの市民が目撃しているし、これには厳しい批判の声が湧き上がっているようだ。
沖縄の辺野古も同じようだし、民意をすべて力で押さえ込んでいる今の政府のやり方が、国民が納得するはずはなく、今回芽生えた政府に対する不信感の顕在化であって、今後も沈静化することはないのではないだろうか。

シールズで目立った抗議デモではあるが、まちがいなく今までのものとはことなるもののようで、当然だろうがその大衆のなかに新しいタイプの政治家の誕生があるのではないだろうか。そんな新しい政治の胎動が生まれた行動でもあり、本来の自由を勝ち取るための火ぶたが切れたのかも知れない。この日本を真の国民主権国家、すなわちわたしたちの国へと昇華させて行きたいと願うが、それにしてもマスコミの大本営発表に似たやり方は何とかならないのだろうか。
そんなに怖いのだろうか。

☆安保法案の強行採決、新潟県弁護士会の会長コメントに法曹界どよめく
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/19/security-bills-niigata_n_8162424.html

☆ノーベル賞委員の反省:オバマに平和賞を授与したのは間違いだった
ノーベル委員:オバマ氏への平和賞授与は「間違いだった」
http://jp.sputniknews.com/politics/20150920/924028.html#ixzz3mHDZ6gtN
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☆安倍内閣は残念ながらもうすぐ失速しそう
http://www.huffingtonpost.jp/hiroshi-onishi/abe-regime_b_8162104.html?utm_hp_ref=japan
投稿日:2015年09月19日16時59分JST更新:2015年09月19日16時59分JST
安倍内閣は再び危機が迫ってきています。今揉めている安保法制だけが原因ではありません。それよりも景気動向の悪化です。

一時でもいいから良いイメージを頭に描きましょう。

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